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2013年6月10日月曜日

第六回「KDP本の登録、価格設定」

Kindle自費出版完全ガイド・第六回「KDP本の登録、価格設定」



本の新規作成、登録
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初期画面では本棚は空です。新しいタイトルを追加から本の作成ができます。本の作成の一番初めにKDPセレクトに登録するか問われます。

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説明はサイトの通りなのですが、KDPで90日間独占で販売するのを条件に、ロイヤリティで優遇を受けれたり最長で5日間の無料配布プロモーションなども行えます。

ロイヤリティは通常35%なのですが、KDPセレクトに登録すると70%を選択できるようになります。2倍の差は大きいので、他のサービスで本を販売する予定が無いのであれば、KDPセレクトに登録して良いと思います。KDPには価格設定の制限があり、250円以上の価格設定にしないとロイヤリティを70%にすることはできません。例えば最低価格99円~249円の価格設定にすると35%の選択しかできないのです。

参考までに著者は99~249円の本は他のサービスでも登録をして、250円以上の価格設定にした本はKDPセレクトに登録しています。(250円の35%のロイヤリティは87円、70%だったら175円ですから差は大きいです)価格設定は悩むところですが、この手法が参考になれば幸いです。

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1.本の詳細ではタイトルを入力、ここではこの本の『Kindle自費出版完全ガイド』を見本に、入力しています。あなたが作る本のタイトルとフリガナ、ローマ字で入力をして下さい。
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本にシリーズの設定ができます。漫画で例えると第一巻、二巻、などの振り分けが可能です。『シリーズで作品を出したい!』そんな方には面白い機能かもしれません。私は今のところ利用していないので、チェックを要れずに次に進みます。

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この本は何版なのか?初版、第二版、などという言葉を聞いたことがあると思いますが、初めてで出す本は初版ですから数字の1を入力して下さい。本の内容を修正した、更新した際は第二版になりますから、その場合は数字を2にするなど、後々変更が可能です。

下にある「出版者」は「出版社」のことです。どういうことかと言うと、著者などの設定ができるものとは違い、自分だけの出版社名を付けることができます。ここで「蓮見あつき」と入力した後、著者情報も「蓮見あつき」と入力した場合。

著者:蓮見あつき 出版社:蓮見あつき
上記のようになります。出版社名は自由に付けれます、蓮見出版と入力した場合。
著者:蓮見あつき 出版社:蓮見出版
と好きなように設定が可能です。但し既存の出版社名と被らないように厳重に注意して下さい。

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自分の本の魅力、見所、目次、4000文字まで入力が可能です。発売する本の内容を紹介しましょう。

先ほどでは出版社名でしたが、ここでは著者情報の入力が行えます。

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著者だけではなく、編集に関わった人間、イラストレーター等々、細かく追加ができます。また、追加した情報もAmazonの検索に引っかかるようになります。

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この本の言語設定、日本語の本なら日本語にします。発売日の設定、ISBNや参照番号に関してですが、個人で自費出版される方は気にしなくても問題ありません。電子版にISBNを含める場合は、電子版固有のISBNを使用する必要がありますが、個人であり自分に著作権があれば無視して構いません。

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パブリックドメインの作品か、そうでないかを選択します。
パブリックドメインとは、作品などの知的創作物について、既に知的財産権が発生していない状態のものを指します。自分で作成した作品なのであれば、パブリックドメインに関して気にする必要はありません。出版に必要な権利を保有していますにチェックを入れて進みます。

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検索に引っかかるように、検索のキーワードを最大7つまで設定できます。この本に入力した例を挙げると【自費出版、kdp、電子書籍、kindle、自己出版、sigil、ワード】などです、これで7つのキーワードを入力したことになります。あなたの作品の内容にもよりますが、あなたの作品を検索する上で該当する単語を7つ入れましょう。

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KDPでは、2種類のファイルを表紙画像として使用できます。
JPEGまたは.jpeg
TIFFまたは.tiff
Webサイトに画像が表示される際、アップロードした画像は更に圧縮されます。適切に表示されるように、圧縮率を最小限に抑えた画像をアップロードした方が綺麗に表示されると思います。

KDPからの推奨表紙サイズ
? 長辺が最低1000ピクセル ? 理想的な縦横比は1.6 長辺が2500ピクセルの表紙画像が推奨
これを参考にして表紙を作成して、完成したものをアップロードしましょう。

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5.本のアップロードに関してです。本にデジタル著作権管理(DRM)の設定を行うか、行わないか選べます。デジタル著作権管理(DRM)とは、本のKindleファイルを無許可で第三者に配布できないように設定ができます。これは著者の考え方にもよりますが、読者が自分の作品を他の方と共有することを好む方は、DRMの設定をフリーにすることも多いです。勝手に配布されるのが怖い、心配はという方は通常DRMを適用して良いと思います。

ちなみにDRMを選択した場合でも、KDPセレクトに登録をしていると、読者は本を別のユーザーに短期間貸し出したりできます。そしてKindleストアから別のユーザーへのギフトとして購入することも可能です。一度設定すると、DRMは変更できませんので気をつけてください。

6.本をプレビューする
本の内容がしっかりと反映されているか?何かおかしな点は無いかなどのプレビューチェックが行えます。シンプルプレビューツールを使えば、ブラウザ上でコンテンツをプレビューすることができて簡単です。もっと細かく見たい、KindleFire、KindleDXで本がどのような表示をされるか見たい方は、専用のプレビューツールソフトがダウンロードできます。

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ツールをダウンロードしてインストールした後、プレビューファイルをダウンロードすれば自動的に起動します。

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全ての項目の入力が終了、本のチェックが終わったら画面右下の『保存して続行』を押せば価格設定に進むことができます。一旦保存したい方は『ドラフトとして保存』をクリックすれば終了です。

KDP本の価格設定
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7.販売地域を確認してください
世界での販売地域を設定します。特別な事情が無ければ、全世界の権利-全ての地域にチェックを入れて進みます。日本だけで発売したい、特定の国だけで販売したい場合は、地域を選択すれば可能です。

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8.ロイヤリティの選択
KDPセレクトに登録していれば、70%を選べます。海外での価格にも最低基準価格があり、$2.99以上$9.99以下である必要があります。極端な値段の設定は不可能です。チェックを入れるだけで、他の国での販売価格も、USDを基準とした同じ価格に設定が可能です。

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日本での販売価格はAmazon.co.jpで設定ができます。\99以上で\20000以下である必要があります。99円~249円はKDPセレクトに登録していても35%のロイヤリティです。

70%のロイヤリティを得るには、希望小売価格を\250.00 から \1250.00に設定する必要があります。

1251円以上~20000円に設定をすると、ロイヤリティは35%になります。何を基準に決めているかはわかりませんが、Amazonには細かいロイヤリティ条件がありますね。KDPセレクトに登録している場合、Amazonプライム会員に本をレンタルされる事を合わせて条件に入れられます。レンタル料は支払われますが、その料金は毎回変動する事と、あなたの作品がどの程度レンタルされたかでまた変わります。

もう一点注意事項があり、70%のロイヤリティを選択した場合は「配信コスト」が著者負担になります。通常の小説ならそんなに配信コストを気にする必要はありませんが、イラスト、写真、動画、各データを多く使う方は少し注意が必要です。自分の本にどの程度の配信コストが掛かるかは、ロイヤリティ率の右側の「配信コスト」から確認できます。

KDPのヘルプに記載されていたものを参考に載せておきます。
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そんなに大きな金額ではありませんが、やはりデータを豊富に扱うのであれば注意が必要です。場合によっては70%よりも35%の方が特になりかねませんので覚えておいてください。

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Kindle本のレンタルを可能にするかどうかにチェックを入れます。レンタル機能を使用すると、ユーザーはKindleストア経由で購入したデジタル本を、友人や家族に貸し出すことが可能になります

各本は1度に14日間貸し出し可能、貸し出し期間中、貸手は閲覧できないので注意が必要です。35%のロイヤリティオプションを選択している本の場合は、チェックボックスをオフにすることが可能です。

全ての入力が終わったら、右下の保存して出版をクリックすれば完了です。内容に不備が無ければ2~3営業日以内にあなたの作品がAmazon,Kindleストアに並びます。一旦保存したければドラフトとして保存をクリックしてください。

これでKDP登録方法、本の登録価格設定は終わります。お疲れ様でした。
※続きは次回をお待ち下さい、尚本連載の全ての内容は「Kindle自費出版完全ガイド」のものです。内容をまとめて見たいなどという方は、是非ご購入検討下さい

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※本連載及び、「Kindle自費出版完全ガイド」は「最新2013年調査Kindle自己出版~KDPの優しい手引き~」を文書校正の見直し、大幅に内容を変更したものです。もしKDPを利用するに当たって最低限の知識(ソフトの使い方、税金の控除の方法)だけで良いのであれば「最新2013年調査Kindle自己出版~KDPの優しい手引き~」の一冊だけでも問題は無いと思います。
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大分長くなってきました。電子書籍の作成に関してはこれから続けて行こうと思いますが、見てる人居るのだろうか(´・ω・`)

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